※読み終わった方向け。
今し方新潮文庫の『人魚姫』を読みました。連載当時、私はアンデルセンの『人魚姫』をかなりうろ覚えでした。ピースでしか覚えていなかったのですが、結果的にはそれで良かったかなと思っています。
ちなみに記憶違いはありませんでした。
『Siren』の中に、その後の二人の詳細は書きませんでした。中にはぷっつりと半端に終わったように感じた方もいるかもしれません。
私も文字にした以外のことは何も知りません。読み手の立場で、こうだったらいいなぁ、というのはあります。
「いただきます」を一緒に言えるようになったことがあの本のハッピーエンドで、書かれていないその前後は読んだ方の解釈にお任せしたいところです。せっかくの夢小説ですから。
ちなみに『人魚姫』の最後、私は原作が好きです。
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